上司との不倫関係、それ以上に大切な心の関係

上司との不倫関係、それ以上に大切な心の関係

私は30歳既婚のOLです。

 

5年前、25歳の時に不倫関係になった男性がいます。

 

当時私は同級生の彼氏がいましたが、お互い仕事が忙しくゆっくり会えるのは月に1回程でした。

 

心の寂しさは仕事で紛れましたが、体の寂しさは埋めようがなく正直困っていたところ、ふとしたきっかけで5歳年上の直属の上司と酔った勢いでキスをしてしまいました。
以前から上司とは仕事終わりに二人で一杯飲んで帰るなどしていましたが、お互い話すことはもっぱら仕事のことで、仲間として励まし合う良きパートナーでした。

 

当時30歳の上司は2つ年上の奥様と新婚ホヤホヤ。子供はまだできていなかったのですが、その分恋人同士のように束縛も激しいと言っていました。

 

キスをしたことがばれたらどうしようと思う反面、容姿も好みで性格も尊敬していた上司に心を奪われたのは確かでした。

 

上司もその気持ちは同じだったようで、次に飲みに行った時に想いを告げられ、誘われました。

 

私は頷いてしまい、その夜から不倫関係が始まりました。

 

と言っても、仕事が忙しいのは当然ですから、2人で会えるのは上司が出張の時だけ。

 

隣の県に2泊ほど出張で行くことが多い上司のため、その夜は私が仕事が終わった後に隣の県に駆け付けて、ホテルで一緒に過ごすことが多かったです。

 

そのような場合は奥様にばれる可能性は低いのですが、出張先の支店の社員に姿を見られ、何人かには関係がばれてしまっていました。

 

部下にばれる分は隠してくれるのですが、上司より地位の高い役員にばれて、関係を解消しなさいと叱責されたことがあったそうです。

 

私はお咎めなしでしたが、その時は本気で身を引こうと思いました。

 

その後、隣の県で会うのは危ないと判断し、ふたりで泊まることは極端に減りましたが、相変わらず上司と部下として一杯飲むことは続けました。

 

しかし、奥様が何か勘付いたのか、急に上司の退勤後の行動をチェックするため電話してくるようになったのです。

 

そのころの私は、不倫をする前以上に人間として上司の存在をとても大切に感じていて、いとおしく思っていました。

 

故に、私は大胆な行動に出ました。

 

いつものように上司と飲んでいる時にかかってきた奥様からの電話に、自ら出たのです。

 

「お世話になっております、私は○○(上司の名字)さんの部下の△△です。私は○○さんと良き仕事のパートナーであり、こうして時々お酒を飲みながらお仕事の話をさせていただいています。○○さんの帰宅を遅くさせてしまってごめんなさい。でも、○○さんの仕事がもっとはかどるように、私なりに精一杯のサポートはしているつもり。そこはご理解ください」

 

これだけ言うと、奥様はただ一言「よろしくお願いします」と言って電話を切りました。

 

目の前で驚く上司に、私は不倫関係を解消したいことと、これからも仕事のパートナーとして関わっていきたいことを告げました。

 

その後、私は当時の彼氏と別れ、別の人と交際して結婚しました。

 

上司は奥様との間に一人子供をもうけました。

 

現在も、私と上司は仕事で最高のタッグを組んでいます。

 

不倫を経験して分かったことは、一時の欲望に負けて不貞をはたらいても、大きなリスクしか残らないということ。

 

そして相手がこれからも関わっていきたい大切な相手であるならば、心を通わす関係で止めておくことが肝心だと感じました。

 

現在は夫を想う気持ちと上司を想う気持ちにはっきり区別ができているため、もう不倫をしようとは思いません。